top of page
the Road of the school OD

学校の組織開発物語
記事を探す


連載4-1/模索する、イメージするリーダー像。組織づくりの試行錯誤と挑戦【常磐大学】
常磐大学で学生の主体性を涵養するために2014年から始まったTSS(Tokiwa Student Staff)の活動は、立ち上げから10年を経た2023年に、より学生主体の自治活動へとシフトするため「コミュニティサービス連合」へと進化を遂げました。本連載では、組織の成長や発展、あるいは危機について、活動の中核を担うリーダーや、伴走する職員に話を聞いてきました。最終話ではイベント企画団体「ENISHI -縁-(えにし)」(以下、縁)でリーダーを務めたKさん(人間科学部コミュニケーション学科4年生)に登場していただきます。イベント企画未経験の1年生だけで手探りで挑んだ初企画から、「団体としての軸をつくる」フェーズへの移行、それに伴うリーダーとしての葛藤や成長について話を聞いてみました。 (全2回の前半) ―― まずは、Kさんについて知りたいのですが、常磐大学を選んだ理由を教えていただけますか? Kさん ラジオやバラエティ番組が好きで、番組制作の裏方などメディア系職業に興味を持つようになったんです。将来的にはテレビやラジオに携わる仕事をしたくて、マ
4 日前


連載3-2/本音をぶつけあい危機を乗り越える。対話と仕組み化で次世代へつなぐ組織づくり【常磐大学】
常磐大学で学生主体の活動を展開する「コミュニティサービス連合」の取り組みについて紹介してきた本連載。ボランティア団体「TRICOLOR(以下、トリコロール)」で、サブリーダーを務めたYさんのインタビュー後半をご紹介します。前回、活動をとおして自己理解を深め、よりよい組織づくりに向けたファシリテーションを実践する様子を語ってくれたYさん。その裏には、「対話」の重要性に気づくきっかけとなった同級生との激しい衝突もあったそうです。ガチンコのぶつかり合いを乗り越えて相互理解を深め、次世代のために「仕組み」を残そうと奮闘する姿に迫ります。(全2回の後半) ――Yさんは2年生になってから、トリコロールで何らかの役職に就いたのですか? Yさん はい、2年生の後半に企画チームのメンバーになりました。そして3年生では、「子ども支援」※注の枠組みのリーダーを務めるとともに、トリコロール全体のマネジメントもするサブリーダーになりました。 ※注:トリコロールでは「子ども支援活動」、「地域支援活動」、「震災復興支援活動」の3つの領域におけるボランティアを企
10月13日


連載3-1/活動しやすい組織づくりのために心がけたのは「よい聞き手になること」【常磐大学】
常磐大学では2014年に、学生と教職員が協働して「TSS(Tokiwa Student Staff/現:コミュニティサービス連合)」を立ち上げ、学生が主体性を育む活動に取り組んでおられます。 これまで「コミュニティサービス連合」の活動を支える副顧問の関敦央さん(心理臨床センター統括)、ボランティア団体「TRICOLOR(以下トリコロール)」の元リーダー・Uさんにお話を聞きました。今回からは、トリコロールのサブリーダーを務めたYさん(現代社会学科4年)にインタビュー。意外な入部動機から、活動を通じて直面した自身の「弱み」と「強み」への気づき、そして、メンバーの意見を引き出すファシリテーターへと成長を遂げるまでに迫ります。仲間とのさまざまな活動をとおして自己理解を深めるプロセスについて聞いてみました。 (全2回の前半) ――まずはYさんのことについて聞きたいのですが、常磐大学を選んだ理由についてお聞かせください。 Yさん 高校時代にアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)に興味を持ち、社会学の観点から広い視点で学びたいと考えるようになりました。常磐
9月25日


連載2-2/「楽しい」の先に「学び」がある。試行錯誤でたどり着いた組織づくりの本質とは【常磐大学】
常磐大学では、学生の主体性を涵養するため、2014年、学生と教職員が協働して「TSS(Tokiwa Student Staff)」を立ち上げ、課外活動に取り組んでおられます。2023年に、より学生主体の自治活動へとシフトするため「コミュニティサービス連合」へと進化を遂げています。 今回は、前回に引き続き、「コミュニティサービス連合」に所属するボランティア団体「TRICOLOR(トリコロール)」で、リーダーを務めたUさんにインタビュー。今回は、組織運営の壁にぶつかる中でたどり着いた「『楽しい』の先に『学び』がある」というUさんの考え方は、目標達成と人間関係維持の両立を説く「PM理論」を体現しているかのようです。実践をとおして学生が自ら考え、組織を強くしていくプロセスを紐解いてみたいと思います。 (全2回の後半) ――先ほど、リーダーをしていた時に「人間関係や雰囲気づくりに気を配っていた」とおっしゃいましたが、そうしようと思ったのはなぜですか。 Uさん 僕は、「楽しい」の先に「学び」があってほしいと思っているからです。 ―― その考え方は最初
9月10日


連載2-1/企画から運営まで学生主体。学生主体で挑む組織づくり【常磐大学】
常磐大学では、学生が主体的に活動できる機会づくりのため、2014年、学生と教職員が協働して「TSS(Tokiwa Student Staff)」を立ち上げました。教職員の伴走により実績を重ね、立ち上げから10年を経た2023年に、より学生主体の自治活動へとシフトするため「コミュニティサービス連合」へと進化を遂げています。 組織の立ち上げから学生を見守り続けてきた職員、関 敦央さん(心理臨床センター統括)に続き、ここからは同組織で活動に取り組む学生さんに話を聞いていきます。すべての企画に全力で取り組み、組織の負担分散やメンバーのモチベーション管理といったマネジメントの壁にぶつかりながらも、自らのリーダーシップを開花させていく学生さんらのリアルな成長軌跡をお届けします。 まずは、学生主体のボランティア団体「TRICOLOR(トリコロール)」でリーダーを務めたUさん(人間科学部心理学科4年)にご登場いただき、活動内容やリーダーとしての葛藤と学びに迫ります。 (全2回の前半) ―― まずはUさんが常磐大学に入学した経緯から教えてください。 ...
8月19日


連載1-3/組織の土台をつくるのは「自己理解」。チームビルディングが持続可能な組織をつくる【常磐大学】
常磐大学では学生の主体的な活動を促すために2014年に、「TSS(Tokiwa Student Staff/現:コミュニティサービス連合」を立ち上げておられます。そして、立ち上げ当初から現在に至るまで、メンバーの関係性構築をねらいとして、ラーニングバリューのチームビルディングプログラム「自己の探求」を継続的に活用されています。チームビルディングを基盤とした組織の熟成と、未来へ向けた展望について、活動に伴走する職員、関 敦央さん(心理臨床センター統括)にインタビュー。柔軟な発想で組織の枠組みを変え、「組織は生き物」とおっしゃる関さんに、持続可能な活動にするために考えておられることをお聞かせいただきました。 (全3回の最終回) ――常磐大学さんとラーニングバリューのお付き合いは長くて、2010年頃からチームビルディングプログラム「自己の探求」をご活用いただいています。TSS~コミュニティサービス連合でも2014年以降、この研修を毎年春に「リーダー養成研修」として導入していただいていますよね。 関さん はい、今年も今年度の活動メンバーが決ま
7月30日


連載1-2/ 課外活動のPDCAで「社会人3年目レベル」を目指す学生育成【常磐大学】
常磐大学では2014年に、学生と教職員が協働して「TSS(Tokiwa Student Staff/現:コミュニティサービス連合」を立ち上げ、学生の主体性を育む活動に取り組んでおられます。立ち上げから10年を経て、より学生主体の活動にシフトするため、TSSは「コミュニティサービス連合」へと進化しています。多くの大学が悩む「学生組織の形骸化や縮小」を防ぎ、10年以上にわたり活動を継続できている背景にあるのは、「社会人基礎力のパッケージ化」ともいえる、活動をとおして確立されたPDCAサイクルにあるようです。「裏コンセプトは、社会人3年目で通用する力をつける」と明かすのは、組織立ち上げから一貫して活動に伴走している職員、関 敦央さん(心理臨床センター統括)。全員がリーダーを経験するルールや、活動のマニュアル化を避け思考させる働きかけなど、学生の主体性と社会人基礎力を同時に引き出すサポートについて話を聞いてみました。 (全3回の第2回) ――現在はどのような運営体制になっているのでしょうか。 関さん TSSは、立ち上げから10年ほどは学生と教職員
7月13日


連載1-1/主体性低下への危機感から誕生した、学生と教職員が協働する組織【常磐大学】
学生の主体性の低下や、帰属意識の薄れは、今や多くの大学が直面している共通の課題です。こうした課題に対し、学生と教職員が手を取り合い、ゼロから新たな組織を立ち上げることで学内の活性化につなげようとしているケースがあります。それが、茨城県にある常磐大学の「TSS(Tokiwa Student Staff/現:コミュニティサービス連合」です。最初にお話を伺ったのは、組織の立ち上げから現在に至るまで学生の活動に伴走している職員、関 敦央さん(心理臨床センター統括)。第1回目は、TSS誕生の背景にある危機感、教職員と学生が目指した「協働」の理想像、そして組織がもたらした職員側の変化について詳しくお話を伺いました。 (全3回の第1回) ――最初に関さんのプロフィールについてお聞かせください。社会人キャリアの出発点が常磐大学ですか? 関さん そうです。最初の配属は当時の名称でいえば入試課です。その後、管理職に昇進した時の理事長が文科省文部事務次官(現文部科学事務次官)経験者の厳しい方で、資料の作成から物事の見方にいたるまで、いろいろなことを学ばせていただきまし
6月25日


連載3-2/トップダウンから持続可能なチームへ。組織の成熟が学生を自走させる【日本工業大学】
日本工業大学のオープンキャンパスを学生主体で運営する「学生広報スタッフ」について紹介してきた本連載。最終回は、前回紹介したKさんとともに、急拡大する組織の土台づくりに奔走した工学研究科電子情報メディア工学専攻(大学院1年)のIさんにお話を伺いました。カリスマ的リーダーであるKさんとは正反対の几帳面で慎重な性格(ご本人談)を活かして補佐役を務め、後輩たちにも目配りを欠かさず組織を下支えした名参謀です。ご自身の大きな成長につながったと語る組織運営の苦労からやりがいまで、余すところなく語っていただきました。 ――まずは、Iさんが日本工業大学に進学された経緯を教えていただけますか。 Iさん 実は他にもう一つ合格していた大学があったのですが、自宅から通えない場所で悩んでいたんです。そんな時、日工大の合格者限定のオープンキャンパスに参加したところ、教職員の方や先輩方の雰囲気や、キャンパスの充実度が非常に良くて、総合的にこちらに進学を決めました。電気系を選んだのは、高校2年の時に別の大学のオープンキャンパスでの体験があったからです。最初は機械系志望だったのです
5月25日
Search by Univ
他の大学の記事を探す
bottom of page